3月16日、地図会社のゼンリンは、スマートフォンひとつで旅の計画から公共交通・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入までができる観光型MaaSアプリ「STLOCAL（ストローカル）」の提供および実証実験を、長崎市にて開始しました。
地域の魅力をストーリーとして提供
2021年12月22日より先行公開している観光情報Webサイトと、「STLOCAL」のiOS及びAndroid向けスマートフォンアプリを連携し、長崎市の観光の魅力であるまち歩きを楽しむため、エリアごとに「マイクロエリアコンテンツ」をつなぐ形で提供します。これにより、地域が持つ地形・歴史・文化情報がストーリーとしてつながるとしています。
アプリ上で、観光記録の見える化を実現
「STLOCAL」上では、旅の計画やデジタルチケットの発行、長崎市現地でのスタンプラリーやポイント交換のほか、旅の記録もアプリで確認できます。行動記録や購買情報をもとに、移動の見える化を地図上で展開した上で、その行動を分析し、個人に合わせた最適な情報をレコメンドするといいます。この実証実験の期間は2022年3月16日～9月末で予定されているということです。
＜参照＞
株式会社ゼンリンプレスリリース：長崎市初、観光型MaaSアプリ「STLOCAL（ストローカル）」の提供を開始
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